DTLA \ ロサンゼルス デザインCasetify
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ダウンタウン・ロサンゼルスを拠点に活躍するファッションデザイナーのダニエル・パトリックは、街の風景やストリートスタイルから影響を受け、次々とデザインを手がけてきました。今回のインタビューで、ダニエルがどんなきっかけでLAに行き着いたか、LAの街からどんなインスピレーションを受けているか、さらにクリエイティブな道を目指す人へのアドバイス、彼の原動力について語ってくれました。
LAを選んだ理由は、この街がインスピレーションに溢れているからです。ニューヨークに比べて混んでないし。クリエイティブな仕事をする者としてLAは決して住みやすい街ではないんですけど、家賃の相場はニューヨークの5分の1。今住んでいる所は、7,000平方フィートなんですけど、ニューヨークじゃとてもあり得なかったです。
どこにでも簡単に行ける所が好きです。ダウンタウンに住んでいるんですけど、オフィスもダウンタウンで、工場もダウンタウン。行きつけのカフェもダウンタウン。便利です。全てが物作りに繋がっています。
Verve Coffeeが好きです。毎朝行っています。ディナーには、Little Sister がいいですね。あと、よく妻と一緒にリトルトーキョーに行って、しゃぶしゃぶもテイクアウトしたりします。
一番好きな所?難しいですね。必要なものは全てここに揃っていますから。どこにでも歩いて行けますし。毎朝、息子と3キロぐらい散歩して、コーヒーを買いに行きます。買い物をして、ジムに行って、プールで泳ぐ。そして、5分ぐらい離れたオフィスへ向かいます。オフィスへ向かう途中、サンプルを下ろしたり、素材を取りに行ったりもできます。LAに住んでいなかったら、1日の移動で1時間掛かってしまうかも (笑)
adidasですね。ずっとadidasを着ていましたし、オーストラリアでラグビーをやっていた頃もadidasを着ていました。
僕の場合は、目標は常にもっと先のところにあります。商品開発の場合は、改善できる所はいくらでもあるのです。
完璧といったものは存在しないのです。もし最高の自分を実現したいのなら、常に改善すべき点を求めなくてはなりません。けれど、完璧を求めても永遠に完璧にはなれないです。それは難しい課題でもありますが、刺激を与える課題でもあります。
常に改善できる所があるのは、良いことだと考えています。
どれも好きです。僕たちのブランドはニュートラルな色調と相性が良いので。特に「サンド」は僕たちのシグネチャーカラー「Wheat」に似ていますので、気に入っています。「オリーブ」もかなり好きです。
僕自身、カラーにこだわりがあります。普段黒しか着ないんですけど、靴やアクセサリーはカラーものを着けています。前はコレクションに黒が多かったですが、最近は少しずつ色彩を取り入れています。とはいっても、ブランド的に、ニュートラルカラーはずっとコアな立ち位置に残ります。
ずいぶん前になります!いつも落としてしまうんですけど、ある時ハイキングに行って、石の上に落としてしまって、スマホの画面がバキバキに割れてしまいました。
Instagram、メール、Shopify、毎朝、新規の注文を確認します。それからメッセージ、ラグビー試合の結果をチェックしたり。息子がまだ起きてない時は、Facebookを見ます。
社交的。人によっては「とても」がつくくらいです(笑)